小さな編集長の雑感(限定版)

小さなメディアの編集長が、仕事や働き方の気づきを書き留めるブログ。限定版。

指摘し合える関係はすばらしい、という話し

今日は自分のメモ書きとしての投稿です。
テーマは、「異なる視点の意見をもらうことの大切さ」です。

実は先日こんなことがありました。

ゴールデンウィークに田舎の実家に帰り、カブトムシの幼虫掘りをしていました。カブトムシの幼虫がどんなところにいるかというと、「住みやすい土壌」にいます。例えば、腐葉土のようなフカフカで栄養がたくさんあるところ。田舎でいえば畑に使う栄養度満点の土にたくさんいます。田舎の畑ではこうした肥料を加えた土が多々あり、幼虫を見つけるのは簡単です。大きなスコップで土をほじくり返せば、ザクザクと幼虫を見つけることができます。もう簡単に幼虫を見つけることができるので、毎年数十匹のカブトムシの幼虫を保育園に届けたりもしています。園児に大好評(笑

さて、それでは今日の本題へ。

今年も意気揚々と息子とカブトムシの幼虫掘りをして、ものの数分で10匹ほどの幼虫を見つけることができました。息子が「やったー」と喜ぶので、写真をパシャ。幼虫もこんなにゲットしたぜーと、10匹ほどの幼虫をパシャ。その写真をFacdbookにアップしました。

いいね!もたくさんつき、コメントでは「どこでこんなに幼虫を見つけたんですか?息子が興奮しています」と知人(男)の投稿もあり、この投稿は大いに盛り上がっていました。ところが、後日妻にこんなことを言われたんです。

「あの投稿は、よくないよ」

?という話しですが、よくよく聞くとその通りだなと。というのは、何気なくFacebookのタイムラインを覗いていたらいきなり「大量の芋虫」の写真が現れるわけです。ひとによっては気持ちわるいものを見せられた。食事中にタイムラインを眺めていて、その芋虫が目に留まったら気分を悪くすることもあるかもしれない。そんな指摘でした。

これ、たしかにそうした多角的視点をもって投稿できていなかったなぁっと反省しました。投稿はセグメント配信に設定し直しました。(実際に被害にあった方はここで懺悔します。ごめんなさい)

こうしてみると自分が気持ちよかったり、盛り上がったり、自分の知っている身近なまわりが喜んでいたりしていても、一方で気分を害したり、傷つけていたりしているのかもしれない。自分から遠い存在ほどその存在を意識できないこともあり、情報発信を生業のひとつとしている自分としては大きく反省するエピソードなのでした。

ただただ反省。

こうして自分の知らない観点と貴重な意見をくれる妻に感謝。