小さな編集長の雑感(限定版)

小さなメディアの編集長が、仕事や働き方の気づきを書き留めるブログ。限定版。

伝説の舞子さんが語る「成功するひと」の特徴が面白い

以前に聞いた話しをふと思い出したので、シェアします。それは伝説となった舞子さんの話しです。その舞子さんは日本の名だたる経営者を顧客に持つ方。そんな舞子さんだからこそ、世の中で成功するひと、しないひとのポイントがわかるのだそう。そのひとつが、飲み会やイベントでの参加の仕方にあるそうです。

成功するひとは、「来るときは、にぎやか。去るときはサッと」が特徴なんだそうです。

「やぁ、また会いましたね」
「どうも、どうも」
「お元気ですか?(笑」

なんてにぎやかにひとに声をかけ、場を和ませたりする風景が浮かびます。しかし、大事なことはここ。去るところが大事。サッと帰るというのは、「いつの間にか、消えている」「軽く挨拶を終えて、すぐ消える」。もっと話したいという欲求があっても、そこはサッと消える。

なぜ、この帰り際が大事なのかというと、2点あります。ひとつは、「後腐れがないこと」。二つ目は「次にまた会いたくなること」。ビジネスはネットワーキングが重要であるため、終わったときにこうして「また会いたいなぁ」っという余韻を残しておくことがいちばん大事なんだそうです。これは、普段の飲み会でも言えるかもしれませんが飲み会の後に楽しかったから店前で話し込んでしまうとか。いちばん余計なのは、酔った勢いで波風を立たせる話しをしてしまうとか。何事もどう相手に思ってもらうのかを客観視できることが大切なんでしょうね。この話しを聞いて、どうしても話しを続けたい欲求が先立つ自分は、サッと帰ることを意識しています。夜の飲み会よりも、ランチタイムでひとに会うのも「時間の限りがある」方がこの状況を無理くりつくりだせるためだからです。

飲み会でも、イベントでも、退職時でも、何事も去り際を意識すると自分の見え方もちょっと変わるかな。改めて意識して行動してみます。