小さな編集長の雑感(限定版)

小さなメディアの編集長が、仕事や働き方の気づきを書き留めるブログ。限定版。

1週間で気になった記事を改めて洗い出してみる。そして、考える(2018/05/19)

今週1週間で気になった記事をまとめてみました。

1.

thefilament.jp

社員のレンタルサービス:ローンディールを活用して、大企業からベンチャーに行った話し。基本的に大企業とベンチャーでは仕事の進め方が違うと分かっていながら、どんなところが違うのかが世に伝わっていない気がします。60%でもいいから前に、資料は即作成。社長がいいではなく、自主的に物事を進めるなど。「正解がない」し、社長も正解を持っているわけではない。そのマインドチェンジが抑えていたパワーを引き出す要因にもなるわけで個人的にこの仕掛けはずっと応援しています。スポーツの世界では当たり前のように「レンタル移籍」があるので、もっと世に広まるといいですね。

(個人的な学び)
・大企業の習慣はベンチャーでは通じず。まずは前に前進すべし
・手書きでも何でもOK。目的は資料づくりではなく、物事を前に進めること
・「誰も正解はない」。一言がマインドチェンジのキッカケに。
  親子からパートナーに変わる瞬間を見逃すな。

2.

lightworks-blog.com

Googleと自社、日本企業が同じわけではないので、Googleの最高の上司=他社でも最高の上司ではないことが前提。しかし、そのエッセンスはやっぱり学びに変えたいですよね。

習慣1 よいコーチであれ。
習慣2 部下に権限を委譲せよ。マイクロマネジメントはするな。
習慣3 部下の成功と幸せに関心を持て。
習慣4 くよくよするな。生産的で結果志向であれ。
習慣5 よいコミュニケーターであれ。そしてチームの声を聞け。
習慣6 部下のキャリアについてサポートせよ。
習慣7 明確なチームのビジョンと戦略を持て。
習慣8 チームにアドバイスができるように技術的なスキルを磨け。


(個人的な学び)
・技術の会社と思われがちだが、実はその根底はこのコミュニケーション
・コミュニケーションが仕事の質を有む。そこには軸をしっかりと
・キャリアサポートできる上司というものがおそらく日本とGoogleで違う。
 日本は次のポジションのため。Google自己実現のため。
    根本的な視点の持ち方でメンバーとの信頼関係構築は大きく変わる。


3.

futoko.publishers.fm

逆の価値観を持つ大切さ。どうしても一方的なものさしで物事を判断しがちなところを逆の価値観ではかったり、そこに多用なものさしを持ち込むことの重要さがある。一つの尺度で決めるのは確かに楽だけど、特にこれからの教育の現場ではそれが通じない部分がある。これって企業内の話しでも同様のことがいえるのではないか。

・イキイキと社内で競争しよう →そもそも競争でイキイキできるのか
・めげる社員に、その程度でめげるな →ハッパをかけるつもりが追いつめているだけ

など。社員に一律な成長を求めなくてもいい。遅いひともいれば、早いひともいる。ひとそれぞれ。

(個人的な学び)
・自分も成長思考。同じ尺度だけで物事を捉え、相手にコミュニケーションをとっていないか。
・たまには逆の物差しを持ち出す。早いであれば、遅い。高いであれば、低い。

こうした尺度を持ち込めることがひとつの人間味なのかもしれないですね。


ということで今週はコンテンツを振り返るとあまり情報収集とインプットができていなかった週ということに気づいたので、来週は少し意識して量を追ってみようと思います。ではでは。