小さな編集長の雑感(限定版)

小さなメディアの編集長が、仕事や働き方の気づきを書き留めるブログ。2月限定版。

メディアを運営する上で、もっとも大事なことを考えてみる

某社のキュレーションサイトの問題が大きく報じられています。小さいながら、メディアを運営する立場からメディアを運営する上で大事なことを考えてみます。

今日は記事ではなく、自分の頭の整理をするため、記載します。前もって言いますが、落ちはありません。

・真実を書くこと
当たり前のことですが、真実を発信しなければなりません。そのために取材をする、有識者に内容の正否を確認するなど、情報発信者は相応の時間とお金をかけます。

なぜ、そこに注力するのか。

理由は、情報発信の「怖さ」を理解しているからです。今回、問題の発端となったのは、健康という人の生死に関わる情報を軽んじていた点です。自分自身も情報発信を生業としている身として、こうした情報ひとつがひとの人生を狂わせることをリアルにみてきました。わたしの場合は「キャリア」が主なテーマなので、その情報を指針にして人生の方向を定めることだってあります。

メディアの「怖さ」を知ることが大切です。

・継続すること
継続することは、売上をあげるという意味と同義です。メディアは、決してタダで運営できるわけではありません。ひとも必要だし、そのためのお金も必要になります。いい情報を発信していても、結局は続かなければ、読者やユーザーに対して無責任になります。影響力の大きいメディアであれば、なおさら。続けるためにもお金は必要です。

・甲斐があること
メディアの運営は一筋縄にはいきません。一つひとつの言葉に目を光らせて、読者に情報を届けなければなりません。正直、やっている身としては言葉の解釈でブレが出ないかなど、いろんな読者を想定して神経を尖らせています。苦しいこともあります。だからよく聞くのは、メディア運営者は好きでないとできない、という話です。

まぁ、たしかにそうです。

一理、あります。ただ自分の考えは少し違っていて、メディアが好きなことは前提条件のひとつですが、それよりも「甲斐」が大事だと思っています。2.にも関係しますが、甲斐があることが携わるもののエネルギーを保つポイントにもなります。


メディアという媒体を挟んでいますが、つまるところ編集者と読者のコミュニケーションです。

信頼関係を築く上で、ウソをつく人はいません。より深まる関係には、時間などの投資も大事です。そして、お互いの「甲斐」が合致すれば、関係はより深まります。

そう考えると、編集に携わる者の「人間性」がメディアに色濃くでるわけで、改めてメディアの責任者には「人間磨き」というものが欠かせないのだ、と自分にプレッシャーをかけるのでした。

落ちも何もない展開で、すみません。おやすみなさい。