小さな編集長の雑感(限定版)

小さなメディアの編集長が、仕事や働き方の気づきを書き留めるブログ。限定版。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

フィードバックは、待つのではなく、もらいにいけ

今日、会社の後輩から相談を受けた。内容は、自身の起案がなかなか通らずにいることへの相談だった。彼をみていて、思うことがあった。それは、フィードバックを積極的に受けにいかないということだ。若手の社員に多いことだけど、新しいことをやろう、起案…

仕事の欲は、仕事によって芽生えるといったある俳優の話

以前、ある男性俳優を取材させていただく機会がありました。その方は20代でモデル出身の俳優さんです。いまでは、連ドラ、映画に活躍しており、Q(クオーター)でみないことはないというぐらいの人気俳優です。ふとTVを見ていてその俳優さんが興味深いこと…

カッコつけたコンテンツはウケない。その理由について。

先日、某有名なビジネスブロガーと話をしました。テーマは、「読まれるコンテンツとはどういうものか」というもの。今日は、このテーマを扱っています。■カッコいいコンテンツは、意外に読まれない某有名ビジネスブロガーをAさんとしましょう。そのAさんは、…

仕事をつまらないものにするひと、面白いものにするひとの違いについて

同じ業務をしていても、仕事を楽しそうにするひとと、つまらなそうに仕事をしているひとがいます。当然、仕事を楽しそうにするひとの方がいい成果を挙げることが多いし、ストレスも感じない。まわりも明るくなる。だけど、つまらなそうに仕事をするひとは生…

野球の打順で大事なのは、何番バッターか:元野球トレーナーの話

日本シリーズが盛り上がっていますね。あまり野球が詳しくない自分にも、日本ハムと広島の対戦の盛り上がりが日々のニュースで伝わってきます。さて、そんな野球の話で先日、人材開発セミナーでこんな話がありました。「野球では、何番バッターが大事なのか…

新規事業プランをはじめて練るひとに起こりがちなこと

大企業の中でも、新規事業プランコンテストが頻繁に行われるようになってきました。一つの事業、ひとつのサービスのライフタイムが短くなる中、常に新しいものを生み出し続けなければならないことが、施策を加速させているように思います。こうした背景の中…

選択肢は多い方がいいのか、少ない方がいいのか、子どもの教育の話

3歳の子どもをもつ親として、子どもの才能を伸ばすためにどんな教育環境を整えるべきか、というのは大きなテーマだったりします。まわりを見渡すといろんな習い事をさせる親がいます。サッカー、水泳、ダンス、英語、ピアノ、、、 etc 個人的には、子どもが…

「健康管理は、10年後の自分への投資」という言葉にしびれたお話

先日とある栄養士の方と話をしたときの話です。この話になった背景は「生涯現役」としてはたらき続けることが前提となる社会となる可能性が高いなか、健康を維持することがこれまで以上に大切になるためです。年金議論の話では、年金は70歳まで引き上げら…

残念なハロウィンパレードが生まれてしまった理由を考えてみる

10月後半、いよいよハロウィンに向けて本格化してきましたね。ということで、本日、とあるショッピングモールで行われた「ハロウィンキッズパレード」に参加してきました。内容は、ショッピングモール内を仮装して集まった子どもたちで音楽に合わせて回り…

フラットな組織・フラットでない組織を見分ける簡単な方法

最近、上司も部下も分け隔てなく対話や議論ができる「フラット」な議論の場をつくるためにはどうしたらいいのか、という議論がありました。背景にあるのは、市場の変化がより速くなる中で、権限を現場に移譲し、現場から変革を起こす流れをつくりたいという…

Fitbit(フィットビット)を3か月つけてみてわかったこと

Fitbit(フィットビット)をご存じですか。Fitbitは、アクティビティ、運動、食事、体重、睡眠をトラックすることで健康を改善するフィットネス製品です。バンドのような製品を腕時計のようにつけているだけで、歩数や睡眠などの情報をスマホに蓄積すること…

みんなが賛成することの危うさについて、少し考えてみる

みんなが賛成することはたいてい失敗し、反対することはたいてい成功する。 セブン&アイ・ホールディングス 代表取締役会長 鈴木敏文さんの言葉です。なぜ、この言葉をふと思い出したかというと、ある尊敬するメディアの経営者の方から、さまざまなメディア…

イベントによく行くけど、「名刺コレクター」に終わってしまうひとの特徴

今日、会社の後輩とこんな話をしました。内容は「なぜ、講演会などのイベントに多く顔を出しているのに、ネットワークが広がらないのか」というもの。著名なビジネスパーソンが集まる講演会などで名刺を配るが、その後続いた試しがないという話です。そこで…

データの裏にある心理を読み取らないと、大きな間違いが起きるかもしれないという話

最近、20代の若手ビジネスパーソンと話をする機会がありました。その内容が個人的にあまりに衝撃的で、その内容について今日は書いてみようと思います。20代の若手ビジネスパーソンを仮にAさんとします。そのAさんと話をしていたテーマは、「出世」について…

準備の量で勝負が決まるというけど、どれだけ準備しておけばいいのか。

スポーツの勝負や、ビジネス面でのコンペティションのプレゼンテーションなど、よく「勝負は、事前の準備で決まる」という言葉をよく耳にします。たとえば、8割が勝負で決まるといいますが、そうした会話の中でどれだけ準備すれば、いいのかという話はでて…

年代別にするのはなぜか、をふと考えてみた

週末の日曜日、3歳の息子とサッカー教室に参加してきました。参加したのは、約100名近くの子どもたち。年齢は、5歳から3歳までの子どもたちです。息子と同じ3歳の子どもとなると、レベル感だとまだまだボールを蹴る、という基本動作もできる子、でき…

毎日つづけると、大きな差になる理由について

日々の積み重ねが1年で大きな差になるということで、こんなはなしがあります「1.01の法則と0.99の法則」1.01は、毎日の成長の度合いとします。そして、1年を通じて1.01倍ずつ成長していったら、どうなるのか。1.01 × 1.01 × 1.01 × … で、365乗すると答えは…

ブログを書きはじめて磨かれてきたことをまとめてみる(DAY7日目)

「俺たち1ヶ月毎日ブログ書くぜ!」企画に参加して、毎日ブログ記事を書きはじめて6日が経ちました。今日が7回目の投稿です。まだ毎日記事を書くことに慣れていないので、日々四苦八苦していますが、たった6日つづけただけでも磨かれてきたことがあるな…

年齢や役職の差を感じさせない、フラットな関係づくりのポイント

「chibi(※HN)さんは、歳が20歳ほど離れているんだけど、3歳ぐらいの差しか感じないね」先日、ある大手IT企業の役員の方とランチディスカッションをした帰りに掛けられた言葉。30歳後半の私に対して、50代中盤の経営者がふとした言葉が、なぜか心にとまり、…

ひとの可能性を閉ざす思考停止ワードとその対処法について

「難しい」とかく、社会人になると「○○するのが、難しい」という言葉を耳にするようになる。実際に実行した上で話をするのであればまだマシだけど、実行したこともない中で、勝手に「難しい、できない」と決めつけてしまうこともある。子どもは大人が勝手に…

リーダーとは、幼稚園で習ったことを全部できるひと

運動会シーズン。保育園、幼稚園では子どもたちを応援する親御さんたちの必死の声援がかけられる。「全力で走れ―」「ゴールするまであきらめない!!」子どもたちも必死である。そして、ゴール。「みんな、がんばったね~!」※みんなで健闘をたたえ合うそん…

言い訳することで失っている価値を、ほとんどの人はわからない

ひとは、何かと「言い訳」をいいやすい。例えば、新しいチャレンジとして、英語を学ぶ、本を読む、健康づくりでジムにいく など。よく耳にする話だ。言い訳をすることで、やらない自分を正当化する。しかし、言い訳をすることによって、失っている価値を理解…

子どもがもつバイタリティのサイクル—いたずらは最強のツール!?

子どもを見ていると、いつもイキイキとしていて「なぜ、そこに全精力を傾けられるの?」と不思議に思うことも多々ある。とにかく、そこにメリットがないのに命がけであり、成功してもいい、失敗してもいいけど、目標完遂に勝手に動く。中でもこのバイタリテ…

子どもたちから学んだ、自己認知と他者認知のGAPについて

知人とのブログ企画として、10月限定で毎日記事を配信するという取り組みをスタートしました。といっても、個人的には肩肘張らずに自分自身が感じたありのままを残そうと思っています。今日のテーマは、子どもから得た学び。具体的には「自己認知と他者認知…