小さな編集長の雑感(限定版)

小さなメディアの編集長が、仕事や働き方の気づきを書き留めるブログ。限定版。

2016-01-01から1年間の記事一覧

【最強の振り返り質問】で2016年のブログ企画を振り返ってみる

10月、12月で参加してきた「俺たち1カ月毎日ブログを書くぜ!」という企画。毎日、1000字をMinとして、10月は5名で、12月は6名で書き続けてきました。一回のイレギュラーはあったものの、31日21時時点で全員がクリアしています。今日は2…

10月、12月の掲載記事から読者ニーズを考えてみる(振り返り)

「俺たち1カ月毎日ブログ書くぜ!」の最初のシーズン10月分、セカンドシーズン12月分に参加させていただき、今回の記事で52回目の更新になりました。我ながら、よくこれだけ続いたものです。おかげさまで、52回も更新していると、読者の方がどんなこと…

面白いサイトをつくることで意識していること

面白いサイトをつくろう、というときに何が大事なのか。面白いサイトには、読者にとって「面白いコンテンツ」をつくることが大切です。しかし、メディアを運営していて「面白い」をつくるだけではダメだというのもわかっています。今年、小さいながらもメデ…

長時間労働が話題なので、労働時間のデータを調べてみる。

高橋まつりさんがなくなってから約1年。電通の長時間労働が社会に広く知れ渡り、昨日、代表が引責辞任することになりました。本日の朝のTOPニュースとして扱われていて、「長時間労働の是正」は2017年に大きく動いていくのだと強く感じられるNEWSとなってい…

場をなごませる「笑顔」の効能を考えてみる

笑顔が素敵なお客さまに会いました。お話をしていて、常に相手に耳を傾け、相づちを打ったり。「そうなんですよ〜」「それって、どういうことなの?こういうことかな?」好奇心の赴くままに問いを立てられて、話が自然とはずんでしまいます。補足すると相手…

1年の振り返りに効く「1つの質問」

「この1年で、いちばん大きな失敗は何ですか?」以前、セミナーを共同開催させていただいたときに、とあるベンチャーの代表からいただいた言葉です。シリコンバレーで勉学に励んだバックグラウンドがあり、その際に「失敗」から学ぶカンファレンスがあった…

「なぜ」「どうして」の使い方は難しい。コミュニケーションの話。

「なぜ、○○○○するの?」「どうして、やらないの?」子どもに対してよく使ってしまう言葉です。とくに悪いことや約束ごとができていないとこの言葉を使ってしまうことが多いのではないでしょうか。しかし、この「なぜ」「どうして?」という言葉を使って子ど…

“断捨離”によって、ほんとうに大切な価値観に気づくという話

世間は、クリスマス一色。読者の方はどのようなクリスマスをお過ごしでしょうか。chibi家では、祖父母も集まり、大にぎわいのクリスマスパーティで過ごしました。クリスマスツリー、飾りに彩られた部屋が一日たち、今日から片付けが始まります。そうです。年…

日本人はスケジュールに無頓着? スケジュールが生むパフォーマンスの違いについて

12月23日(金)主催者のご招待で、とあるビジネスフォーラムに出席してきました。出席しているのは、大企業のイノベーション/研究機関の方々や経営者、NPOや一般社団法人の代表、アカデミック分野の方々など、錚々たる方々。テーマは、ライフスタイルや…

ゾーン(極限の集中)に入るための3つのステップを試してみる。

「俺たち1カ月毎日ブログ書くぜ」の企画に参加して、はや1カ月半。10月に参加、そして、12月に再度参加させていただき、この短期間で43本の記事を書いてきました。思ったよりも急ピッチで制作をしてきたものです。しかし、こうして毎日書いているとど…

少子化がとまらない現実。これからどう変わればいいのか。

衝撃的な数字が目に飛び込んできました。出生数が、1899年の統計開始以降で初めて100万人を割り込むとのこと。 www.nikkei.com 主な理由は、1.20~30代の人口減少2.子育てにかかる経済的な負担から第2子を産む夫婦が減っていること20代、30代の人口減少は…

複業(副業)/兼業は夫婦の関係に似ていると言ったワーママの話

今日は不思議なタイトルから。ねた元は、プロボノを体験しているワーキングママさんたちとランチ。女性のはたらき方やキャリアの話をしている中で、プロボノの話になりました。そこで出てきた言葉がなんとも衝撃的でした。「プロボノは、ワーママの愛人のよ…

労働人口減少というけど、どれだけ減るのか。そして、どう対処すべきなのか。

仕事柄、厚労省や各種シンクタンクから発表される資料に目を通すことが多いのですが、先日、経産省から出ていた「21世紀からの日本への問いかけ」を掻い摘んで説明したところ、非常にわかりやすいという評価をいただきました。そこで今回も各種シンクタンク…

これからのビジネスパーソンはMBAよりもPTAの経験が大きいという話

「chibiさん、いまの時代、MBAよりもPTAだよ」先日、某著名なビジネスパーソンからいただいた言葉です。インパクトのある言葉でずっと頭の片隅に残っていたので、ちょっと頭の整理の為、今日はこの話をしたいと思います。そもそも、なぜPTAがMBAよりも現代の…

Fitbit(フィットビット)を6か月つけてみてわかったこと

Fitbit(フィットビット)をご存知ですか。Fitbitは、アクティビティ、運動、食事、体重、睡眠をトラックすることで健康を改善するフィットネス製品です。バンドの形態でつけていれば、Bluetoothでスマホにデータを送り、リアルタイムで健康を管理することが…

日本で「週休2日」をはじめた企業をご存知ですか?

メディアで長時間労働の是正に関する話題が多々取り上げられるようになってきました。Yahoo!社が週休3日制の検討をはじめるというニュースが出るなど、2017年度は「働き方改革」の柱として、長時間労働の是正が注目されるものと思われます。では、この長時…

レアルマドリードはやっぱりスゴかった。そして注目の選手はこのひと。

いっしょに「俺たち1ヶ月毎日ブログ書くぜ!」の企画をしている仲間に「今日は、クリスティアーノ・ロナウドのねたがあっていいですね」と言われたので、強引ながら、今日はサッカーのねたを書きます。前置きで言っておくと、単なるサッカーが好きな男の日…

海外では、「上司にお酌する」はNGだってこと、ご存知ですか?

忘年会シーズンとなり、会社の上司、同僚のひとたちとお酒を飲むことも増えています。そのなかで、若手社員が気になるのが、上司へのお酌ではないでしょうか。飲み会でも、お酌をしながら、上司をよいしょすることに抵抗がある方も多くいると思います。はっ…

レゴのワークショップでチームビルディングを学んだはなし。

※今日は、完全に日記です。記事ではありません。先日、はじめてレゴのワークショップに参加しました。普段は主催者側に立つので、応募して参加するのは久しぶり。今日はこのワークショップの学びを書きます。念押しすると、今日は記事というより自分の気づき…

やらず嫌い、先延ばしを解消する方法について考えてみる

わたしは、基本的に好きなことを優先させてしまう傾向があります。面倒なことを先延ばししやすい性格かもしれません。 業務に優先順位をつけ、重要度が高いものから進めることが仕事のすすめ方が大切ですが、でも、どうしても好きなことからやって、やりたく…

才能を開花し、進歩しつづけるひとはどんなひとだろうか?

ーー才能を開花し、進歩しつづけるひとはどんなひとだろうか?ビジネスパーソンならば、誰もが気にするテーマではないでしょうか。自分はもっとできる、自分の可能性をもっと広げたいとか。でも、往々にして、こうしたマインドセットって逆に進歩の妨げにな…

「ひとを巻き込む」ことについて、アドバイスをもらった話

いまでこそ、プロジェクトを走らせて、まわりを巻き込むことが少しずつわかってきたように思うけど、少し前まではこの周りを「巻き込む」ということがどうも苦手でした。よく上司にも「もっとひとを巻き込め」と言われるものの、それができませんでした。今…

忘年会シーズン到来。どうしてもこれだけは嫌いなことを書いておく

会社の忘年会シーズンが到来。連日、会社の同僚やお世話になったひとたちと飲み会に行く方も多いのではないでしょうか。こんなことを書く自分もそうですが、いよいよ飲み会が本格化してきました。基本、お酒が好きなわたしですが、どーしても嫌なことがある…

伝えることが上手な上司と、伝え方がへたな上司の違いについて

上司がいうことを素直に聞ける上司がいうことを素直に聞けないこの大きな違いを生むのは、ほんの少しの上司のコミュニケーションの差です。なぜ、そんなことを思ったかというと、MTG時に上司に問いつめられるメンバーをみて、明らかに上司が伝えることがメン…

メディアを運営する上で、もっとも大事なことを考えてみる

某社のキュレーションサイトの問題が大きく報じられています。小さいながら、メディアを運営する立場からメディアを運営する上で大事なことを考えてみます。今日は記事ではなく、自分の頭の整理をするため、記載します。前もって言いますが、落ちはありませ…

未来は、ひとと違うことをやっていた方が圧倒的優位の時代になる

仕事柄、経産省や厚労省が出す資料に目を通すことが多くあります。中でも最近目に留まったのが経産省から出ていた「21世紀からの日本への問いかけ (ディスカッションペーパー)」です。概要として、主に2点。1.次官と若手でより長期に、21世紀から照らし…

勉強をしない子どもが、勉強するようになったという父親のはなし

「勉強しなさい」「宿題をしなさい」親が子どもにいう典型的なフレーズではないでしょうか。しかし、この「勉強しなさい」「宿題をしなさい」というのが、いちばん勉強をしなくなるフレーズという話はご存知でしょうか。もともと「勉強をしなさい」というの…

忘年会シーズン到来? 2パターンの飲み会に参加してみた

11月がスタートしました。2016年も終わりが徐々に見えはじめ、ちょっと気が早いのですが、忘年会という言葉もちらちらと聞きはじめました。そんなおり、2つのパターンの飲み会に参加することになり、その際に気づいたことを記載します。2パターンとは、下記…

「潔い」という言葉が心に残った理由を考えてみた

変わったタイトルです。あるヒューマンドキュメントを見ていて、心にふととまった言葉が「潔い」という言葉。これは、ある女性編集者が企画で出していたコピーです。“働く時間は、自分で決める” そんなママって潔いい!※雑誌の企画タイトルよりこの言葉の裏…

フィードバックは、待つのではなく、もらいにいけ

今日、会社の後輩から相談を受けた。内容は、自身の起案がなかなか通らずにいることへの相談だった。彼をみていて、思うことがあった。それは、フィードバックを積極的に受けにいかないということだ。若手の社員に多いことだけど、新しいことをやろう、起案…