小さな編集長の雑感(限定版)

小さなメディアの編集長が、仕事や働き方の気づきを書き留めるブログ。限定版。

「健康管理は、10年後の自分への投資」という言葉にしびれたお話

先日とある栄養士の方と話をしたときの話です。この話になった背景は「生涯現役」としてはたらき続けることが前提となる社会となる可能性が高いなか、健康を維持することがこれまで以上に大切になるためです。

年金議論の話では、年金は70歳まで引き上げられる可能性が高く、現在30歳のビジネスパーソンも残り40年はたらき続けることが前提になってきます。

生涯現役となる方が増える未来―それを受けて栄養士の方が言いました。

――身体が資本というけれど、実際には30代の健康意識は低い
――仕事はプロ意識を持つのに、健康管理はプロ意識が低い

はい、すみません。。。。毎週、つけ麺食べてます。塩分量を意識していません。。。。ということで、栄養士の方からアドバイスを受けたことを自分なりにまとめてみました。簡易版です。


健康管理=10年後の自分への投資
世の中のビジネスパーソンの大半は、「はたらき続ける未来」がやってくることをうっすら感じていると思います。一方でずっと健康で働き続けるための身体をつくり続けるとことには無頓着になりがちです。とくに食事については無頓着です。では、なぜ、無頓着になるのか。

 

  • 食事や栄養学を学ぶ機会がない。
  • 食事や栄養学は正解がなく、個人管理のため、継続管理が難しい
  • 成果がすぐにでるものではない。

 

だいたいこの3つに集約されます。将来のことについて、資産運用やキャリア形成については真剣に考え、実行に移すことができるかもしれませんが、取得する栄養には意識が向けられないのかもしれません。ただ、これでは何も解決しないので、どう意識変化すればいいのか、アドバイスをいただきました。

それは、今食べているものは10年後の身体をつくるという観点から、「10年後の自分への投資」という意識を持って、取り組むこと。これを健康管理の目的志向というそうです。

 

健康管理の目的志向について
健康管理の目的志向を推進するうえで、簡単でいいので普段口にしているところから知識を増やすということが挙げられます。たとえば、普段食べているサラダひとつとっても知識が増えれば、見え方が変わります。

 

  • レタスは、栄養価が低い。水分が多いので、栄養よりも体調を整えるもの
    →撮りすぎた塩分を外部に出してくれる。しかし、ビタミンは少ない
  • トマトはリコピンが豊富。栄養価が高いが、生より熱を加えた方が吸収しやすい
    →栄養の吸収量は、2~3倍になるとか
  • 脂溶性ビタミンをもつものは、油といっしょにとることがより有効に
    →人参、トマトなど。質の高いオリーブオイルといっしょのレシピを考える


などなど。
ふだん、なんとなく栄養価が高い、低いだけで買っている野菜にも特徴があり、こうした組み合わせを考えられると、より日々の健康維持、食事への意識が高まっていきそうだと感じました。

そして、栄養士のお話でやっぱり刺さってきたのは、

「食事は、10年後の身体をつくる投資である」


ということです。10年後もバリバリ現役で働いていたい。ならば、もっといまよりも健康志向を高めていかなければならないとふだんの生活を改善しようと思ったのでした。

まずは小さな改善。つけ麺の頻度を少なくすることから始めてみます。。。