ツール・ド・フランスの選手からビジネスパーソンの真剣度を考える
「ビジネスは、スポーツに似ている」
たまにそんな話題が上がります。ビジネスもスポーツも勝ち負けのあるもの。チーム対抗戦の趣きもあり、ビジネスとスポーツは似ているという話もあながち間違っていないのかもしれません。
ただ、極限まで力を振り絞るスポーツで、ビジネスパーソンは同様に力を尽くし切っているのか、という話題がありました。この話題ででてきた背景にあるのが「ツール・ド・フランスを戦い抜いた選手」の写真です。
ツール・ド・フランスをご存じでない方のために補足すると、ツール・ド・フランスは毎年7月にフランスとその周辺諸国を舞台に行われる自転車レースです。選手たちは距離にして約3300km、高低差2000m以上という起伏に富んだコースを走り抜きます。
実は昨年、この過酷なレースを走り抜いた選手の投稿写真が大きな話題になりました。それが下記のリンク先にある写真です。 ※グロいので、苦手な人はそのままリンクを押さずにスルーしてください。
強い日差しに晒されて真っ赤に焼けた皮膚。足の一面には毛細血管までが浮かび上がり、人の足というよりも人工的につくられたサイボーグの足のように見えてしまいます。
ツールド・フランスに出る選手のブログなどを拝見すると、シーズン中は自転車に乗ることに注力し、自転車に使わない筋力は重量になるので、極力落とすそうです。歩くことも控えるので、10分立っているだけでもしんどいそう。ここまでやるか、という話しですが、やるんですよね。
(参考)
スポーツは、厳しい。それでも勝利とその栄誉のために力を尽くす。
では、ビジネスではどうなんだろうか。
ツール・ド・フランスの選手の写真やトレーニングの内容を見てみると、突き詰めきれていないなと。
自分の仕事の打ち込み方を自転車で例えたら、自分の足はぶよぶよ? 贅肉だらけ? ちょっと筋肉ついたぐらい? スポーツの世界だったら「勝つ気あるのか、ゴラァ」って罵声を浴びせられそうですね。。。いずれにしてもこれほどまでに頭も身体もエネルギーを出し切っていないので、ぶよぶよにならないよう、精進します。ちなみに昨年こんな記事も書いていました(汗
いや〜、改めて思いますけど、突き詰めている人って本当にスゴいです。